世の中に必要とされるサービスへの信念
穐田氏のエンジェル投資家としてのポリシーは、単に利益を追求するだけでなく、「世の中に必要とされ、サービスの利用者が喜ぶサービスであるかどうか?」 を重視する点にあります。株式会社カラダノートへの投資はその例と言えるでしょう。2009年に穐田氏が関与したプロジェクトに、当時カラダノートの代表であった佐藤竜也氏がボランティアとして参加したことがきっかけで知り合ったとのことです。穐田氏は佐藤氏の人柄を認め、「健康に関係する会社がもっと増えればいい」 という信念のもと、4000万円の出資を実行したとされています。そして、カラダノートは2020年に見事上場を果たしました。
穐田氏の経営活動からは、「世の中の不便を解決するサービスを目指す」という想いが見て取れます。自身が出資することで、世の中に役立つサービスが展開されるのであれば、積極的に投資することを厭わない姿勢が現れています。
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